2016年9月24日土曜日

Lithromantic を考えよう

Autochorissexualについてこの間触れたので、今回はLithromantic/Lithsexual について考えてみたい。

Lithromantic は「恋愛指向はあるが、相手の気持ちが自身へ返ってくることを望まない」という状態、指向のこと(wikia)。

「理論上では」恋愛関係になることを楽しむ、とも書いてある。
Lithsexual はこれの性的指向バージョンになる。
いずれも関係までたどり着いてしまうと思いが消えてしまう。

これも、何割かわかる部分があるような気がしている。
まったく分からない人からすれば、下手したら「時間の無駄」と怒りだすような態度かもしれない。
もちろん節度があれば、個人の指向として全然問題ないはずだ。


リズロマンティックと関係あるかは分からないけど
「こちらが親しげにすると相手も親しげになってきて、それがなぜかがっかりする」という経験をしたことがある。
その時は、自分の感覚がねじ曲がってるんだろうと思っていた(今も若干思っている)。

それか、相手のそんな姿を見たことがなかったので怖くなって、「普通に戻ってほしい……」と思ったのかもしれない。
でも相手は踏み込んだ関係になろうとは望んでなかったかもしれないし、ほぼこちらの誤解だったかもしれない。
暗黙の了解はたしかに便利だしうまくいけばロマンチックだけど、すこしずれると本当にやりにくい。

……話を戻して、
仮にこういう感覚がリズロマンティックであってもなくても、
結局のところそれがもしその人の「その人らしさ」になるなら、それでよいはずである。

平凡なことを言うようになってしまった。
でも実際、自分のセクシュアリティを「誇りに思う」「プライドを持つ」という感覚って、普段あんまりないんじゃないかと思っている。というか「それってどういうこと?」とさえ思っている。

次書くとき覚えていたら、この辺の話を書きます。

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