2016年9月25日日曜日

男女の友情(真顔)

前回の記事で「プライドってなんだ?」という終わり方をしたと思いますが、それはともかく、この話題を忘れていました。

「男女の友情はあるかないか」論。
より正確には「異性愛者同士の友情はあるかないか」でしょうか。
もっと広げれば、「性愛を挟んだ友情はあるかないか」かな。

よく聞くパターンは
一方が他方へ恋愛感情(とりわけ性愛)を抱くようになり、進展を望んで行動し、うまくいけば無事結ばれるがもはや友情ではなく、悪ければ関係が壊れ、やはり友情は終わる。
というもの。

わかったぞ!

互いに特別な感情を抱かなければ、友情は成立する!

……というのはあたりまえの冗談だけど

感情を抱いても、無視できる程度なら可能だ。(「無視できる程度」もAセクシャル関係の文で覚えた言い回し)

なんでも、「誰であっても性的対象に見られることは光栄な事」と考える人と、そうは思わない人がいて、関係を壊したくなかったらその辺に慎重さがいるらしい。


片方がAセクシャルであればどうだろう。

片思いする側がロマンティックAセクシャルの場合、望みが相手にうまく伝わったとしても、気味悪がられて次の日から連絡がつかなくなるかもしれない。
あるいは「性愛じゃないんだ」と割り切って、友達のままでいてくれるかもしれない。

想われる側がAセクシャルの場合ーーこれは性愛者の「結ばれることはない」パターンとほぼ同じだ。
「無理強いをしない」ことを前提に、嫌に思わないで友達でいるか、距離を置くか、0にするかだ。



じゃあ、両方がAセクシャルだったら?


ロマンティックAセクシャルの場合、もしかすると、思ったより事は深刻かもしれない。
これを見てほしい。

「実は君に恋愛感情があるんだ」「ごめん」
……
つらい。断る方もつらい。
性愛者の言っていたつらさはこれだったのだろうか。
何より、Aセクシャルならではの「性愛を理由に断る」が使えないのだ。
告白イベントがあるのは日本式だとは聞くが、事の重大さに今気づいた。

いや、つらいとかそういう話ではなかった。
友情……その後も友情はやはり場合によっては、続ける事ができるだろう(性愛がない分シンプルかもしれないし、その逆かもしれない)。


最後に、Aロマンティック同士の話をして解決しよう。

どんな性別どうしでも、友情は続けられる!!


男女の友情はあります。これもある種のプライド(誇り)かもしれません。
ひとつ見つかってよかった。


こちらからは以上です。

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